

日本へお酒を持ち込む時の免税について。
個人が日本へお土産としてお酒を持ち帰る場合。
3本まで税金がかかりません。
1本あたりの量は760ml。
ちょっとしかもって帰れません。
どうしても持って帰りたいお酒ありますよね。
そんなときは税金をはらって持ち帰りましょう。
それほど高い課税はされませんから。


日本に持ち込みするとき免税されるお酒の量です。酒類は3本まで1本あたり760㎖まで
この量までなら、課税されません。
免税店で買えば日本より安くかえますよね。
ただ、3本までというよりも量で制限されます。


3本までよりも、量で計算されます。
760㎖×3本=2,280㎖
2,280㎖までのアルコール類が免税されます。
ちょっと例をみてみましょう。
缶ビールの場合を計算してみると。
350㎖×6本=2,100㎖
2,280㎖までなので、6本まで免税で持ち込めます。
7本をこえると2,450㎖で課税です。
ウイスキーのレギュラーボトルの場合です。
700㎖×3本=2,100㎖
4本は2,280㎖を超えてしまいます。
よく免税店でつきてくるおまけの小ビンぐらいいけそうです。
ワインのボトルの場合です。
750㎖×3本=2,250㎖
ヨーロッパとかワインは激安でおいしいものばかり。
できればたくさん持って帰りたいですよね。
でも、免税範囲をこえてしまう。
そんなときは関税をはらって持ち込みましょう。
実はそんなに高くないんです。


日本へのお酒は3本までってよくいわれます。
だから、3本以上は持ち込んじゃいけない的な感覚。
でも、免税の量を超えてしまってもいいんです。
3本目以降、または2,280mlを超える分に課税されます。
関税をはらってもってかえりましょう。
意外と安いですよ。


下の表に免税範囲を超える分の税率をご紹介。ウイスキー、ブランデー600円(1リットルあたり)ラム、ジン、ウォッカ400円(1リットルあたり)リキュール、焼酎など300円(1リットルあたり)ワイン、ビールなど200円(1リットルあたり)
意外と安いですよね。
詳しくはこちら
税率の計算方法 財務省
もう払って持ち帰るほうがお得です。
ただし、日本で売っているほうが安い場合があります。
ネットで買うと安いですよね。
一応調べてみて、計算してみてもいいかも。
持って帰るの重くて大変ですからね。
預け荷物の重量も23㎏に引き下げられている会社もありますから。
⇒ワインランキング 楽天市場


もし免税範囲内に抑えたいという方。
余分な課税はされたくないなら、前もって量を計算しておきましょう。
空港の免税店で買う場合も当然課税対象になるからです。
大人1人当たり、2,280mlを超えなければいいんです。
たまに免税店でお酒をかうと、こびんがついてきたりします。
もし、それが免税範囲をこえてしまうようなら、機内で飲んでしまいましょう。
ただ、航空会社によっては機内に持ち込んだお酒を飲むのが禁止されています。
免税で注意したいのが、未成年者の場合です。
20歳未満の人はお酒は全部税金がかかります。
2022年から、未成年の定義が18歳に引き下げられます。
でも、飲酒に関しては20歳未満は禁酒です。
ですから、免税の範囲も20歳以上です。
日本へ持ち込みできるお酒は2,280mlまで免税。
でも、海外のお酒ってめずらしい。
しかも、安いものもあります。
免税範囲をこえてもお金を払ってお土産にしましょう。
意外とやすいですよね。
これからはお酒の免税範囲を気にして買い物しなくてもいいですね。