今回は世界のもう一度行きたい国ランキングを作成しました。ここでは満足度・魅力度が高い国をランキング形式でトップ10まで掲載しています。旅人の意見を参考にしつつリピーターの多さやリピート率の高さで知られる地域を中心にまとめるので、ぜひ旅先選びにもご活用ください。   アメリカのセドナアメリカのセドナ   海外旅行の楽しみ方は人それぞれ……“1つの国を周遊する派”もいれば“世界中の国を転々とする派”もいます。そこに正解も不正解もありません。もう一度行きたい国がどんな方におすすめなのかも本人がどのような旅行体験を望んでいるかによって変わります。こればかりは人によりけりです。   ただ、旅人が口を揃えて「もう一度行きたい」という国は訪れる度に新たな発見があり、でしょう。   もちろん「もう一度行きたい」と思う国は無数にありますし、でどれほど素敵な国であったとしても「あの国は面白くない」「この国は楽しくない」と感じる方がいるのも事実です。それでも周囲関係なく自分が再訪したいと思える国を旅することこそ一興なのではないでしょうか。   カナダのフードゥーズカナダのフードゥーズ   当ランキングではツーリスト向けの開発力・競争力の指数、満足度・魅力度の有無、観光名所の数、観光客・旅行者のリピート率、旅人の意見・感想などを加味して選定しています。   もう一度行きたい国ベスト3は日本・アメリカ・カナダです。他にもオーストラリアやイタリア、フランスやスペイン、トルコやタイ、台湾は満足度も魅力度も高い地域とされています。ただし、これはあくまでも現地を訪れた方の個人的な見解を参考にしたランク付けとなります。   では、さらに詳しいランキングを見ていきましょう。順位や星は管理人の独断偏見・趣味嗜好が含まれるものの、特定の国を差別・贔屓する意図はございません。   大阪の大阪城大阪の大阪城   日本は世界で一番もう一度行きたい国としてよく名前が挙げられる国です。世界中のツーリストを対象とした調査においても常にアジアでトップクラスの再訪率を誇っています。   世界を代表するメガシティの東京をはじめ、日本最古の歴史・文化を残す京都や日本最先端のグルメ・ショッピングを生む大阪など……その見どころは尽きません。他にも北海道や沖縄など自然・動植物・民族・レジャーを満喫できる観光地もあるなど、です。   外国人観光客・旅行者からも「治安が良い」「風景が美しい」「ご飯が美味しい」「時間に正確」「交通網が充実」「人々が親切」「ものづくりが素晴らしい」などの点で評価されています。茶道や武道などの伝統だけでなくアニメや漫画などのサブカルも旅人を魅了してやみません。   アメリカのアンテロープキャニオンアメリカのアンテロープキャニオン   アメリカはです。世界中のツーリストを対象とした調査においても常に北米でトップランクの再訪率を誇ります。   大都会がひしめき合うニューヨークをはじめ、映画スターを輩出するロサンゼルスやスポーツ選手が活躍するシカゴなど……興奮が止まりません。他にもマイアミやラスベガスなど自然・動植物・民族・レジャーを満喫できる観光地もあるなど、です。   外国人観光客・旅行者からも「アメリカンドリームがある」「エンターテインメントが充実している」「テクノロジーが秀逸」「産業が活発」「多様な言語」「独自の歴史」「移民の文化」などの点で評価されています。国立公園や自然保護区など壮大な大自然が広がる大パノラマも旅人を魅了しています。   カナダのペイトー湖カナダのペイトー湖   カナダもです。世界中のツーリストを対象とした調査においても常に北米でトップランクの再訪率を誇ります。   大自然と溶け合うトロントをはじめ、アルコール飲料を生産するモントリオールやロッキー山脈が点在するカルガリーなど……刺激に欠きません。他にもイエローナイフやドラムヘラーなど自然・動植物・民族・レジャーを満喫できる観光地もあるなど、です。   外国人観光客・旅行者からは「カナディアンロッキーがある」「ライフラインが充実している」「コミュニティが寛大」「医療が優秀」「良質な教育」「独自の歴史」「移民の文化」などの点で評価されています。国立公園や自然保護区など雄大な大自然が広がる大パノラマも旅人を魅了しています。   オーストラリアの動物オーストラリアの動物   オーストラリアはで、世界各地からリピーターが訪れるほど何度も訪れたくなってしまう国の1つです。   アボリジニ文化とヨーロッパ文化が融合したシドニーやメルボルン、ブリスベンやアデレード、パースなどの主要都市は沿岸部に点在していることもあり、一度の訪問ですべて回るのは骨が折れます。世界遺産のグレートバリアリーフやウルル(エアーズロック)も大陸各地に散らばっており、周遊するだけでも一苦労です。ゆえにオーストラリアはリピーター生産工場と化しています。   この国では海も山も川も荒野も砂漠も草原でさえも遊び場と化します。紺碧の海と純白の砂が描くビーチ、地平線まで大地が続くサバンナ、先住民が守り続けているサンクチュアリ……そのすべてが旅人を魅了してやみません。させています。   イタリアはで、永遠の都ローマをはじめミラノにナポリにトリノなど“歴史的建造物の宝庫”と称される国です。アマルフィやアルベロベッロ、ピサやフィレンツェ、ヴェネツィアなどの観光都市も点在しており、何度訪れても究極の体験が待っている国となっています。   旅人の過半数が「もう一度行きたい」と口を揃えるイタリアは美食の国としても知られ、現地の新鮮な食材を使用した食べ物・飲み物にも出会えます。イタリアーノ特有のユーモラスな人柄も相まって、です。   ローマ帝国時代の遺跡だけでなくカプリ島やシチリア島など世界的にも超人気な有名観光地を有していることもあり、誰もが体の芯から「行って良かった」と思える国なのではないでしょうか?   フランスはで、花の都パリをはじめマルセイユにリヨンにトゥールーズなど“文化的創作物の宝庫”と称される国です。エズやカルカソンヌ、コルマールやストラスブール、ニースなどの観光都市も点在しており、何度訪れても最高の体験が待っている国となっています。   旅人の大多数が「もう一度行きたい」と口を揃えるフランスも美食の国としても知られ、現地の新鮮な食材を使用した食べ物・飲み物にも出会えます。フレンチ特有のファビュラスなお菓子も相まって、です。   名立たるファッションイベントだけでなくエルメスやシャネルなど世界的にも超人気な有名ブランド・メーカーを有していることもあり、誰もが心の底から「行って良かった」と感じる国なのではないでしょうか?   スペインはで、情熱の都マドリードをはじめバルセロナにバレンシアにセビリアなど“緑黄色農産物の宝庫”と称される国です。グラナダやコルドバ、サンセバスチャンやトレド、マラガなどの観光都市も点在しており、何度訪れても至極の体験が待っている国となっています。   旅人の大部分が「もう一度行きたい」と口を揃えるスペインも美食の国としても知られ、現地の新鮮な食材を使用した食べ物・飲み物にも出会えます。スパニッシュ特有のマーベラスな味付けも相まって、です。   世界最大の食品戦争とされるトマト祭り「トマティーナ」だけでなくルクソールやメリアなど世界的にも超人気な有名ホテル・レストランを有していることもあり、誰もが全身全霊で「行って良かった」という気持ちになれる国と言えるでしょう!   トルコのカッパドキアのギョレメ国立公園トルコのカッパドキアのギョレメ国立公園   トルコは多彩な歴史や文化、荘厳な都会や自然、です。最大都市イスタンブールには世界遺産もあり、妖精の国と称される岩山カッパドキアや綿の城と称される温泉パムッカレなどメルヘンチックな景観が旅人を不思議の国へと誘います。   美しい海岸線が続くエーゲ海の光景は素晴らしく、その絶景に魅せられた旅人も数知れず。地中海の影響を受けた世界三大料理のトルコ料理も多彩な味わいを放ち、世界中の美食家たちの舌を唸らせています。地元の素材を使用したランチやディナーはどれも絶品で、わがままな旅人たちのお腹も存分に満たしてくれることでしょう。   地理的にも東洋・西洋どちらからでも行き来しやすく、欧米だけでなく中東やアフリカからも人流があります。日本に対しては親日的な一面も見られ、街中で話しかけられることもしばしば。はずです。   タイのワットロカヤスターラーム寺院タイのワットロカヤスターラーム寺院   タイはで、東洋人だけでなく西洋人も頻繁に訪れる国です。そんなタイがリピーターを獲得している要因はいくつかあります。   1つ目が王朝時代の世界遺産、2つ目がタイ料理、そして3つ目が夜遊びです。タイはアユタヤやバンコク、スコータイやチェンマイに壮麗な寺院が点在しています。また、屋台文化ということで外食産業も発展しており、どの飲食店も安く食べ歩きできます。それでいてナイトライフも充実していて飽きません。   旅に疲れてしまっても……日本人街まである極上の癒しスポット、それがタイなのです!   台湾の九份台湾の九份   台湾もで、日本人だけでなく欧米人も頻繁に訪れる国です。そんな台湾がリピーターを獲得している要因もいくつかあります。   1つ目が日本統治時代の建築物、2つ目が台湾料理、そして3つ目が夜市です。台湾は高雄や新北、台中や台北に和風の建物が点在しています。また、屋台文化ということで外食産業も発展しており、どの飲食店も安く食べ歩きできます。それでいてナイトマーケットも充実していて飽きません。   旅で火照ってしまっても……極楽温泉まである最上の癒しスポット、それが台湾なのです!   メキシコのホテルメキシコのホテル   その他の国は再訪したいかどうかの他、観光地としての満足度や魅力度、観光資源の充実度、実際に訪れた旅人の意見・感想なども含めて判断しています。   アジアではとしてよく挙げられます。アジア諸国は歴史・文化・グルメ・ショッピングを軸とした観光産業が発達しています。   オセアニアではとしてよく挙げられます。オセアニア諸国は自然・動植物・民族・レジャーを軸とした観光産業が発達しています。   中南米ではとしてよく挙げられます。中南米諸国も自然・動植物・民族・レジャーを軸とした観光産業が発達しています。   ヨーロッパではとしてよく挙げられます。ヨーロッパ諸国も歴史・文化・グルメ・ショッピングを軸とした観光産業が発達しています。   中東ではとしてよく挙げられます。中東諸国も歴史・文化・グルメ・ショッピングを軸とした観光産業が発達しています。   アフリカではとしてよく挙げられます。アフリカ諸国も自然・動植物・民族・レジャーを軸とした観光産業が発達しています。   「もう一度行きたい」かどうかは人それぞれですが、満足度・魅力度の高い国ほど再訪したい気持ちも自然と湧き上がってきます。例えば、日本をはじめアメリカやカナダ、オーストラリアやイタリア、フランスやスペインは観光地としての開発力や競争力に優れているとされています。他にもトルコやタイ、台湾もリピート率が高くリピーターも多い傾向にあるそうです。   こればかりは完全に好き嫌いの問題なので一概には言えませんが、同じ国ほど訪れる度に新たな発見があるかもしれません。そこは自分だけが自信を持って「好き」と言える国を探しに行ってみてはいかがでしょうか?