イタリア旅行には歴史的な建物や美味しい食べ物など楽しむべきポイントがたくさんあります。
中にはその楽しみの中にショッピングが含まれているという方もいるのではないでしょうか。
外国でかいものする際には、免税制度を利用し少しでもお得にショッピングしたいですよね。
そこで今回は、をご紹介します。
手続き自体はそこまで難しいわけではないので、ぜひ利用できる方は利用してくださいね。

まずは、イタリアの免税に関する基本情報を説明します。
イタリアで免税手続きをすると、手数料などを差し引いて。
イタリアで免税ショッピングする人は、高級ブランドなどで高額商品を買おうという人も多いでしょうから、10%~14%といえどなかなかの金額になるはずです。
免税のためにお店や空港で手続きするのが面倒だと思うかもしれませんが、手続きは難しいわけではないので是非免税してお得にショッピングを楽しみましょう。
免税してリファウンドを受けるには以下のような条件・ルールがあります。
TAX FREEのマークのある店という点に関しては、有名な高級ブランド店などならばほとんどどこにでも貼ってある印象ですが、念のためしっかり確認しましょう。

ここからは、実際にイタリアで免税ショッピングをして返金を受けるまでを説明します。
のが大切なポイントです。
それぞれのケースを詳しく見ていきましょう。
まずは、をします。
購入したい商品が決まったら。
そうすると店員が免税書類を作成してくれます。
この際にの提示を求められるので忘れずに携帯しましょう。(そもそも外国人は常にパスポートを携帯していなければなりません)
空港での手続きは免税品を手荷物にするか受託手荷物として預けるかで違います。
一番の違いは、です。
手荷物として持ち出す場合は、まず通常通り航空会社のカウンターでチェックインしパスポートコントロールを通過します。
その後税関で。
免税を受ける資格があるという承認を受ける感じでしょうか。
税関のチェックを無事終えたら、今度は。
ちなみに、手荷物に入れて持ち出す場合、これらの手続きはことになります。
そのため、イタリアから直接EU外に出国する場合(例:イタリア→ドバイ→日本)はイタリアで手続きを受けなければなりません。
一方、例えばイタリアからEU加盟国であるフランス・パリ経由で日本に出発する場合にはパリで手続きを行うことになります。
ただし、パリでの乗り継ぎ時間が短く、同地での手続きが難しいような場合はイタリアで手続きしてもらうことも可能なようです。
免税品を受託手荷物に入れて持ち出す場合は、。
すると、職員がタグをつけて一旦返してくれるので、向かいましょう。
そこで免税品の入ったスーツケース・パスポート・搭乗券などを提示するとチェックを受けられます。
税関での手続きが終わったら、。
その後、流れとなります。
荷物が嵩張る場合は受託手荷物にする方が楽なのでおすすめですが、あまり高価なものは預けない方が安全かもしれません。
スーツケースに免税品を入れる場合でも、。
その他の空港だと、まず航空会社でチェックイン→税関→もう一度航空会社のカウンター→免税業者で返金という流れになり少し面倒ですよね。
しかし、上記のどちらかの空港から搭乗する際には以下のような流れになります。
荷物をもって何度も行ったり来たりしなくていいのは有難いですよね。
ただし、この方法を利用できるのはです。
つまり、例えばヨーロッパ周遊し、フランスなど他のEU加盟国で買い物をしたものもまとめて免税手続きする場合には利用できません。
そういう方は、先に説明した通常の手順で手続きとなります。

店と税関での免税手続き後、実際に返金業務を行うのはタックスフリー業者です。
してください。
具体的にいうと、GLOBAL BLUE・TAX REFUND FOR TOURIST・PREMIER TAX FREEなどがあります。
返金を受ける場合は、。
例えば、空港で各業者のカウンター前に行列ができているような場合、違う業者の列に並んでしまうと時間の無駄になってしまうので注意しましょう。
また、複数の店で買い物をしてそれぞれ業者が異なる場合は、それぞれのカウンターに行く必要があります。

返金は現金かクレジットカードのいずれかの方法で受けることができますが、といえます。
なぜかというと、です。
連絡をすればきちんと対処してもらえるのかもしれませんが、わざわざ日本からイタリアまで電話してトラブルに対処するというのは考えただけでストレスですよね。
余計な心配を増やさないためにも、リファウンドは現金受取が良いと思われます。

返金をクレジットカードで受け取る場合、。
また、仮に2,3か月待ってもお金が返ってこない場合はクレジットカード会社ではなく返金処理業者に問い合わせを行うことになります。