
貨物を詰めて輸入された後に再輸出されるコンテナー又は空で輸入された後に貨物を詰めて再輸出されるコンテナーについては、昭和31年(1956年)に関係国間で締結され、昭和46年に我が国が加入した「コンテナーに関する通関条約」及び昭和46年に制定された「コンテナーに関する通関条約及び国際道路運送手帳による担保の下で行なう貨物の国際運送に関する通関条約(TIR条約)の実施に伴う関税法等の特例に関する法律」に基づき、輸入する際の関税及び消費税を免除することとされています。
【関連法令等】
平成24年4月1日に、「関税定率法等の一部を改正する法律」(平成24年法律第19号)が施行されたことにより、免税コンテナー※に係る税関手続が以下のとおり変更となっています。
※免税コンテナーとは、コンテナーに関する通関条約の規定に基づき、関税・消費税の免除を受けて一時輸入したコンテナーを言います。
<平成24年4月1日に施行された主な改正内容>
【上記改正に係る参考資料】