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海外へ渡航される皆様へ
海外に行く前に入念な準備をしておくことで、感染の危険を遠ざけることができます。入国時に予防接種証明書の提示が求められる国がありますので、予防接種情報についても必ず確認してください。
(注)渡航前の予防接種の実施が望ましいとされるワクチンの中には、現地(渡航先)では接種可能であっても、国内では製造販売承認を受けていないワクチン(国内未承認ワクチン)があります。渡航医学や感染症学を専門とする一部の医療機関(トラベルクリニック等)では、国内未承認ワクチンであっても、海外で承認されているワクチンを医師が医薬品等の個人輸入の制度(薬監証明制度)により輸入して、診療に用いていることがあります。
ただし、国内未承認ワクチンを接種したことで重篤な健康上の問題が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度や予防接種健康被害救済制度の対象になりませんので、ワクチン接種により健康上の問題が出現したときの対応も含めて接種を受けようとする医療機関の医師等にご相談ください。
なお、国内未承認ワクチンの使用に伴う副作用が生じた際に、輸入代理店による保険が適用される場合があります。
<医療機関のみなさまへ>
国内未承認ワクチンの使用に伴う副作用が生じた際に、輸入代理店による保険が適用される場合があるため、当該医薬品の使用に当たっては予めご確認いただくようお願いいたします。
自社の保険を設けている輸入代理店の例
注:保険の詳細は各輸入代理店にお問い合わせください。