ここ最近、韓国旅行を何度か重ねて、やっと免税の種類と手続き方法がわかってきたので、カンタンに解説していきます。   オリーブヤングやnyunyu、ブランド店での買い物など、それぞれ免税の手続き方法が若干異なるので、困ることも多いはず。   私も最初はさっぱりわからなかったし、最近も空港で困っている方を何人も見かけたので、この記事がお役に立てると嬉しいです。   韓国の免税は、15,000ウォンから手続き可能です。(以前まで30,000ウォンでしたが、引き下がりました)   「TAX FREE」と記載のあるお店なら、パスポートを提示して免税を受けられますが、韓国の免税方法には3種類あります。   いわゆる「免税店」で買い物をした場合がこの事前免税(DUTY FREE)です。   。購入したものを空港で受け取るだけですね!   「TAX FREE」と記載のある店舗では、たいていがこの事後免税(TAX REFUND)です。      。この事後免税(TAX REFUND)は空港での手続きが必要になるので、詳しく解説していきます。   オリーブヤングやダイソーなどが、この即時還付免税です。   レジでパスポートを提示するとその場で免税処理をしてくれて、税金が引かれた金額を支払います。。      オリーブヤングのレシートを見てみると、79,000ウォン分買い物して5,000ウォン引かれていました。支払ったのは74,000ウォン。   特に何も気にしなくて良いので、楽ですね。   免税対象店で買い物した場合の、事後免税(TAX REFUND)手続きの流れとしてはこんな感じです。   順番に解説していきます。   一部の店舗では、店舗内にTAX REFUNDの機械があります。   機械がある場合は会計時に「セルフ機械があるから自分でやってね」的なことを言われます。      nyunyuが代表的ですかね。ナイキもこれでした。   パスポートをスキャンして、受け取った免税書類(レシートではなくTAX FREEと書いてある紙)のQRコードまたはバーコードをスキャンすると、その場で還付金を受け取れます。   ウォンで受け取ると、旅行中に現金が使えるので便利。   クレジットカードに返金される形で受け取る場合は、カード番号を入力する必要があります。カード差し込みではなかったので、カード番号がすぐわかるクレジットカードを手元に用意しておいてください。(最近はナンバーレスのカードも多くなってきているので)   注意したいのは、このだということ。   空港で手続きしないと、還付された金額以上の金額が請求されてしまうので、気をつけましょう!!   出国する前に、税関のKIOSKで免税書類のQRコードやバーコードをスキャンします。      なので、現品確認される可能性もあり、手荷物を預け入れる前にやるのがおすすめです。(今まで確認されたことはないけど)   先ほど紹介した、店舗内にTAX REFUNDの機械があった場合の免税書類は、ここでのスキャンが必要です。   スキャンすると「」と出てきますが、大丈夫。なので、このアラートは無視します。   宿泊費や美容医療費の免税手続きの場合、ここでのスキャンは必要ありません。      お店によりますが、免税書類を↑のようなファイルに入れてくれる場合があります。この書類があると、各空港のどこで手続きできるか書いてくれています。   各空港の税関KIOSKの場所をまとめておきます。   仁川国際空港の第1ターミナルはこのKIOSKにも行列なので、時間に余裕を持っていきましょう。少し歩くけどBカウンター付近にあるKIOSKが比較的空いてます。   保安検査・出国審査を通過したら、還付金を受け取りに行きましょう。   店舗内にTAX REFUNDの機械があった場合はすでに還付金を受け取っているので、行く必要はありません。   仁川国際空港第1ターミナルは、28番ゲートの横にTAX REFUNDがあります。      大きなターミナルなのに1箇所しかなく、これまた行列です。      日本円で受け取る場合は、右の有人カウンターに並びます。   ウォンで受け取る場合は左の機械で手続きできますが、アリペイに返金できる機械なので中国人専用と書いてあります。でもウォンで受け取れるので、ウォンで受け取りたいことを主張すれば使わせてくれます。   左の機械なら、並ぶことなくすぐに手続きが終わります。   仁川国際空港第2ターミナルは、249番ゲートと254番ゲート付近の2箇所にTAX REFUNDがあります。      第2ターミナルは空いてて待ち時間なしでした。   金浦空港は、36番ゲート付近にTAX REFUNDがあります。      3台しかないので、やや並ぶかもしれません。      ここまでご紹介した機械(キオスク)は、すべて日本語に対応しています。ややおかしな日本語にはなっていますが、指示通り進めていけば難しくありませんので、ご安心を。      この記事が、免税手続きをどうして良いかわからず困っている方のお役に立てれば嬉しいです。