免税店とは、その名の通り税金が免除されたお店のことです。普段なら手を出さないブランド品や嗜好品も、空港免税店を使えばお得な価格で購入できます。
ただ、免税店を賢く利用するためにはいくつか注意点があるのも事実。何も考えずにたくさん買い物をすると、後から税金がかかったり、日本国内で買うよりも高い金額で買い物をしてしまったりすることもあるのです。
そこで今回は、
をご紹介します。
免税店の種類は、と、の2種類です。
Tax Free Shop（市中免税店）とは、。買った商品を日本で使う場合は消費税がかかるので、日本に住んでいる日本人が市中免税店を利用してもお得にはなりません。
日本人におすすめなのは、空港の出国ゲートを出た先にあるDuty Free shop（空港免税店）です。出国ゲートの先に広がるクリーンエリアは、厳密にいうと日本でもどこの国でもない場所なので、。 ですので、日本国内の店舗で購入するよりも、その分安く購入できるのです。
海外の空港にある免税店でお得に買い物をするコツは、「定価」と「日本円ならいくらか」を考えること。
同じ商品でも、日本と海外では定価が違います。特に海外ブランドの商品は、現地だと輸送費等がかかっていないため、定価が安く設定されています。単純に考えれば定価の安い国で買い物をした方がお得なので、気になる商品を見つけたら「日本の定価より高いのか安いのか」を調べましょう。
世界的なブランドの商品などであれば、行きに日本の免税店で価格をチェックしておいて、現地の空港で販売されている商品の値札と比べてどれくらい安いのかを計算するとわかりやすいです。
また、海外の空港免税店では、基本的に現地の通貨で買い物をします。ヨーロッパならユーロ払い、アメリカならUSドル払いです。為替レートによって「日本円だといくらになるのか」が変わってしまうため、事前に計算してから買い物を楽しみましょう。
海外の免税店では、日本より数十％安い金額で買える商品も多くあります。買うものを厳選すれば、日本で買うより何倍もお得に買い物できます。
ですが、販売価格を調べたいのに「電波が無い！」「フリーWiFiは不安だから利用したくない。。。」という経験した事ありませんか？
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※取扱空港は、成田空港第1・2ターミナル、羽田第3ターミナル、関西空港第1ターミナルですが、宅配でのお届けも可能です。
免税店での購入がおすすめなのは、以下の商品です。
上記の商品は、海外から日本へ入ってくるときに高い関税やたばこ税、酒税等を上乗せされます。ブランド品の時計や化粧品などは関税がかけられていないので、消費税分しか安くなりません。税率の大きな商品であればあるほど免税店だと安く買えるので、購入する商品は吟味しましょう。
空港免税店を活用すると、ブランド品やお酒、たばこを普段より安く購入できてお得です。ただし、非課税で日本国内へ持ち帰ることのできる免税品の量や金額には制限があります。一定額・一定量以上の免税品を持ち帰る場合、入国時に各種税金を納める必要があるのです。
免税の上限は、以下を参考にしてください。
※詳しくはこちら > 財務省HP「」
なお、商品代金が20万円を超えると、20万円以内におさまる品物が免税になり、その残りの商品に課税されます。30万円の高級ブランドバッグなど、一個で20万円以上するものは、30万円の全額に課税されるので気を付けましょう。
出発前に日本の空港の免税店で買い物をして、買ったものをその場で自宅に配送してもらうことはできません。なぜなら、日本の空港で購入した免税品は、「一度海外に持ち込む」ということが前提で免税されているからです。
これまで出発エリアのみで認められていた免税品の販売が、日本到着時についても可能となりました。 成田空港・羽田空港・関西空港・中部空港でも、「到着時免税店」がオープンし、酒類、たばこ類の商品を購入することができます。 酒類・たばこ類の購入を考えている方は、日本に帰国する際に購入すると、旅行中の荷物にならずに済むのでオススメです。
※免税上限数にご注意ください。
各空港の免税店の詳細は下記HPをご確認ください。
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海外旅行では、出発時より帰国時の方が荷物が多くなるケースがほとんどです。 「免税品やお土産を買いすぎて、荷物が大幅に増えてしまった～」なんて事も！
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