こんにちは、RYO英会話ジムです! 「in abroad」は間違いです。正しくは”abroad”だけでOK! ✅ 即答: ❌ I want to live in abroad.(間違い) ✅ I want to live abroad.(正しい) 「abroad(アブロード)」は副詞なので、前に「in」や「to」はいりません。 たとえば… ✅ 例文: I studied abroad last year. → 去年、海外で勉強しました。 She lives abroad. → 彼女は海外に住んでいます。 このように、abroadはそれ単体で「海外で」という意味になる便利な副詞なんです! 英語学習を始めたばかりの頃、私もよくやってしまった失敗があります。 ある日、外国人の友人との会話で、「私はin abroadに行きたいんだ!」と自信満々に話したことがありました。 すると友人は、一瞬困った顔をして、「あぁ、You mean ‘go abroad’, right?」とやさしく訂正してくれたんです。 そのとき初めて、「in abroad という表現は英語では使わない」ということに気づき、恥ずかしさと同時に、しっかり記憶に残りました。 実はこの失敗、多くの日本人学習者が通る道です。 日本語の「海外に」という感覚で「in abroad」と言ってしまうのはとても自然ですが、英語では “abroad” だけで十分なんですよね。 間違えることは恥ずかしいことではなく、最強の学びのチャンスです。 私はこの小さな失敗をきっかけに、「abroad」や「overseas」「foreign」の違いを意識するようになり、自信を持って自然な英語が使えるようになりました。 あなたも、もし今まで「in abroad」と言ってしまっていたなら、今日から一緒にアップデートしていきましょう! 📩 英語を話せるようになる第一歩として、リョウが無料で学習相談を実施中です。 発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。 まず大事なことをお伝えします。 「in abroad」という表現は文法的に間違いです。 正しくは、「abroad」だけで使います。 ✅ abroad の意味 外国で・海外で → 自分の国ではない場所を指します。 例えば、“living abroad” は「海外に住んでいる」という意味になります。 広範囲に・あちこちに → こちらは少しレアな使い方で、何かが世界中に広がっているというニュアンス。 主に文学的な表現や、特定のフレーズで登場します。 ἱ; 日常会話やビジネス英語、旅行の場面では、ほとんどの場合「外国で」「海外で」という意味で使われます。 これを覚えておくだけでOKです! 「abroad」は副詞(adverb)です。 つまり、動詞・形容詞・他の副詞を修飾する役割があります。 特に、「外国で」「海外で」という意味でよく使われます。 ✅ 例文 He lives abroad. → 彼は海外に住んでいます。 She traveled abroad last year. → 彼女は去年、海外に旅行しました。 どちらの文でも、「abroad」は動詞(lives, traveled)を修飾して、その行動がどこで行われているか(海外で)を伝えています。 ἱ; ポイント 「abroad」は副詞なので、前に in は不要です! これを覚えておくだけで、もう「in abroad」と間違えることはありません ὠ; 「abroad」のカタカナ読みは「アブロード」です。 よくある間違いとして、「アブロウド」と発音してしまう人がいますが、これはNG。 正しくは、「アブロード」と、「ロ」を伸ばすイメージです。 「ウ」の音は入りません。 ✅ 発音記号 アメリカ英語: /əˈbrɔːd/ イギリス英語: /əˈbrɔːd/ どちらも発音はほとんど同じで、二つの音節から成り立っています。 最初の音節「a-」 → 短く弱く「ə」(シュワ音) 次の音節「-broad」 → 「br」で始まり、「ɔː」(長いオー音)が続き、最後は「d」で終わります。 発音記号だけだとイメージしづらい場合は、 オンラインの辞書や発音アプリで実際の音声を聞いてみましょう。 音を聞いてマネするのが、一番早くて確実です! Ὂ; 前置詞の使い分けに自信がない方へ 今回ご紹介した「in abroad」のような前置詞の間違いは、英語学習者によくある悩みです。 「at」「in」「on」などの前置詞をもっとスラスラ使いこなしたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。 ὄ; 英語の前置詞を攻略!「at」「in」「on」をスラスラ使おう 結論から言うと、「海外で」と言いたいときは “in abroad” ではなく、”abroad” だけでOK です。 その理由は、“abroad” は副詞だから。 すでに「海外で」「外国で」という場所の意味を含んでいるので、前置詞 “in” をつける必要がありません。 たとえば、「abroad」を他の単語で言い換えるなら “in a foreign country”(外国で) になります。 これをイメージするとわかりやすいですが、 「go home(家に帰る)」を「go to home」と言わないのと同じルールです。 “home” も “abroad” も、副詞だから前置詞は不要なんですね。 これもよくある質問ですが、基本的に “to abroad” は不要 です。 ✅ 正しい文:I want to study abroad. ❌ 間違った文:I want to study to abroad. ただし、“abroad” を名詞的に使うごく限られたケースでは “to abroad” が登場することもありますが、かなり珍しい用法なので、日常会話やビジネス英語では気にしなくてOKです。 “in abroad” は文法的に間違い “abroad” は副詞なので “in” や “to” は不要 よく使うフレーズ → live abroad / go abroad / study abroad Ἲ; シーン 友達とのカフェでの会話 You:I’m thinking about living in abroad next year. (来年海外に住もうかなって思ってるんだ。) 外国人の友達:Oh, you mean living abroad? Yeah, that sounds exciting! (あ、living abroad ってことだよね?それ、楽しそうだね!) ὄ; 「in abroad」という言い方は自然な英語ではないので、すぐに訂正されることが多いです。 I’ve always wanted to study abroad. (ずっと海外留学したいと思ってた。) He worked abroad for five years. (彼は5年間海外で働いていた。) They decided to move abroad after retirement. (彼らは退職後に海外移住を決めた。) ネイティブはシンプルに “abroad” だけでスパッと伝えています。 “in abroad” と言ってしまうと、「あ、英語勉強中かな?」とすぐに気づかれてしまいます。 「abroad」は、日常会話・ビジネス・旅行・教育など、いろんな場面でよく使われます。 ここでは、特によく使われる表現とその意味・例文をまとめました! 1️⃣ Go abroad 意味:海外に行く 例文:Many students choose to go abroad for their studies. (多くの学生が留学のために海外に行くことを選びます。) 2️⃣ Study abroad 意味:海外留学する 例文:She decided to study abroad to learn a new language and culture. (彼女は新しい言語と文化を学ぶために海外留学することを決めました。) 3️⃣ Work abroad 意味:海外で働く 例文:He’s looking for opportunities to work abroad and gain international experience. (彼は海外で働くチャンスを探しています。) 4️⃣ Live abroad 意味:海外に住む 例文:After retiring, they plan to live abroad for a few years. (退職後、彼らは数年間海外に住む予定です。) 5️⃣ Travel abroad 意味:海外旅行する 例文:They saved money for years to travel abroad. (彼らは海外旅行するために何年もお金を貯めました。) 6️⃣ Move abroad 意味:海外に移住する 例文:The company offered her a position that required her to move abroad. (その会社は、彼女に海外移住を伴うポジションを提示しました。) 7️⃣ Send abroad 意味:海外に送る(人や物) 例文:The organization sends volunteers abroad to help with various projects. (その団体は、さまざまなプロジェクトを支援するためにボランティアを海外に派遣しています。) Ὄ; これらの表現を覚えておくと、「abroad」を使った自然な英語がすぐに使えるようになります! 海外旅行へ頻繁に行く友人へ… 英語を流暢に話す同僚へ… お客さんからロバートと話したいと言われて… 学習者の方はin abroadと連発していますので、この辺りを理解しながら正しく使っていきましょう。よく使われる形ですが、例文でもご紹介しているようにgoやwork、travelそしてstudyを組み合わせて使われることが多いです。またbe動詞と一緒に「海外にいる」ことを表現することもできます。結構使い回しがきく単語なのです。 基本的に「abroad」は副詞ですが、名詞的な使われ方をすることもあります。 ただし、単体で名詞として使うのは一般的ではなく、他の名詞とセットで「名詞句」として使われるケースがほとんどです。 1️⃣ A year abroad 意味:海外で過ごす1年間 例文:She spent a year abroad as part of her university course. (彼女は大学のカリキュラムの一環で、1年間海外で過ごしました。) 2️⃣ Study abroad programs 意味:海外留学プログラム 例文:The university offers several study abroad programs for engineering students. (その大学は工学部の学生向けに、いくつかの海外留学プログラムを提供しています。) 3️⃣ Life abroad 意味:海外での生活 例文:His book about life abroad gives insight into the challenges and rewards of living in a foreign country. (彼の海外生活についての本は、外国で暮らすことの苦労と楽しさについて教えてくれます。) 4️⃣ Experiences abroad 意味:海外での経験 例文:Her experiences abroad have greatly influenced her perspective on global issues. (彼女の海外での経験は、国際的な問題に対する考え方に大きな影響を与えました。) “abroad” は基本的に副詞 ただし、他の名詞とセットで「名詞句」として使われることが多い 単独で名詞として使うことはほぼない ここまで「abroad」や「overseas」の違い、よくある間違いについてお伝えしてきましたが、実はこうした表現の違いを頭で理解するだけでは、英語は話せるようになりません。 一番大切なのは「実際に口に出して使ってみること」、つまり「アウトプット」です。 そして、その過程で間違えることこそが、あなたの英語力を飛躍的に伸ばすチャンスになります。 RYO英会話ジムでは、 ✅ とにかく話す量が圧倒的 ✅ その場でフィードバック & 添削 ✅ 間違いをポジティブに受け入れ、自信につなげるレッスン を徹底しています。 多くの学習者が、「in abroad」などの典型的なミスを通じて、本当の意味での「使える英語」を身につけています。 間違えた数だけ、あなたの英語は磨かれる。 これが、私たちの一番大切にしている考え方です。 英語は机の上ではなく、実際に使うことで伸びます。 間違えることを恐れず、「伝わった!」という成功体験を積み重ねたい方は、ぜひ一度無料体験レッスンをお試しください。 ὄ; 無料体験レッスンはこちら(別タブで開く) 次のうち、文法的に正しいのはどれ? A. I want to go in abroad. B. I want to go abroad. C. I want to go to abroad. 次の空欄に入る最も自然な語を選びましょう。 She lived ___ for three years when she was a student. A. in abroad B. to abroad C. abroad 以下の文は正しい?間違っている? He studied in abroad for a year. A. 正しい B. 間違っている 次の英文の意味として正しいものはどれ? They’re planning to move abroad. A. 彼らは海外旅行を計画している。 B. 彼らは海外に引っ越すことを計画している。 C. 彼らは外国人を招待することを計画している。 「彼は5年間海外で働いていた。」この日本語を英訳するならどれ? A. He worked in abroad for five years. B. He was working abroad since five years. C. He worked abroad for five years. ὐ;【間違い例】:I want to live in abroad someday. ✅【正しい形】:I want to live abroad someday. 理由: 「abroad」は副詞なので、前置詞の “in” は不要です。 ちょうど「go home(家に帰る)」に “to” をつけないのと同じルールです。 ὐ;【間違い例】:She wants to go to abroad. ✅【正しい形】:She wants to go abroad. 理由: “go to” の後に来るのは名詞ですが、「abroad」は副詞です。 なので、”to abroad” は文法的に不自然になります。 ὐ;【間違い例】:She went to an abroad. ✅【正しい形】:She went abroad. 理由: 「abroad」は基本的に副詞であり、「an abroad」や「the abroad」などとは使いません。 名詞のように扱いたい場合は、「a foreign country」などを使います。 ὐ;【間違い例】:I want to go to foreign someday. ✅【正しい形】:I want to go abroad someday. または:I want to go to a foreign country someday. 理由: “foreign” は形容詞なので、名詞(たとえば country)と一緒に使う必要があります。 単体では場所を表せないので注意しましょう。 ὐ;【間違い例】:He is an abroad student. ✅【正しい形】:He is an international student. または:He is a student studying abroad. 理由: 「abroad」は副詞であって、形容詞ではありません。 名詞を直接修飾する場合は “foreign” や “international” を使うのが自然です。 ὐ;【間違い例(意味を誤解しがち)】:I’m abroad.(←意味が通じづらい) ✅【自然な形】:I’m living abroad now. または:I’m currently abroad on business. 理由: “I’m abroad” だけでも文法的には正しいですが、もう少し具体的な文脈を加えると自然になります。 「今海外にいる」という状況説明なら、”currently abroad” や “living abroad” を使う方が伝わりやすいです。 NG表現 理由 正しい例文 in abroad “abroad” は副詞なので前置詞不要 I want to live abroad. to abroad “abroad” は副詞、”to” は不要 She wants to go abroad. an abroad / the abroad “abroad” は名詞ではない He went abroad. go to foreign “foreign” は形容詞のみ Go to a foreign country. abroad student “abroad” は形容詞ではない International student / student studying abroad I’m abroad(だけ) 意味がぼんやりしがち I’m currently abroad / I’m living abroad 「abroad」と似た意味を持つ英単語もいくつかあります。 それぞれのニュアンスを知っておくと、場面に応じて使い分けができるようになります。 例文:He found a job overseas. 和訳:彼は海外で仕事を見つけた。 解説: 「overseas」は、海を越えた国(国外)を指すときによく使われます。 特に、物理的に海を挟んだ場所というイメージがあります。 ὾; abroad よりも 地理的なニュアンス が強め。 ὾; ビジネスや留学の場面でよく使われます。 例文:This company operates internationally. 和訳:この会社は国際的に事業を展開している。 解説: 「internationally」は、複数の国にまたがる活動を表すときに使います。 ビジネス、法律、教育など、国を超えた規模での話によく登場します。 ὾; 組織や活動のスケール感を出したいときに便利。 ὾; 個人の移動というより、システムや仕組みに使われることが多いです。 例文:The product is sold globally. 和訳:その製品は世界中で販売されている。 解説: 「globally」は、世界全体・地球規模で物事を表すときに使います。 市場、影響力、流通など、地球全体に広がっていることを強調したいときに便利です。 ὾; internationally よりも規模が大きく、全世界をカバーするイメージ。 ὾; ビジネスやマーケティングでよく登場します。 単語 意味 よく使われる場面 abroad 海外で(副詞) 個人の移動、生活、留学など overseas 海外で(副詞・形容詞) 海外勤務、留学、ビジネス internationally 国際的に(副詞) ビジネス・システム・活動規模 globally 世界的に(副詞) 世界市場、世界規模の影響 “Abroad” と “Overseas” は、どちらも「海外で」「外国に」という意味ですが、 ニュアンスや使われ方に少し違いがあります。 Overseas(オーバーシーズ) → 「海を越えて」という意味が含まれています。 特に、海を挟んだ外国を指すときに使われやすいです。 例)日本からアメリカ、イギリスなどへ行く場合 Abroad(アブロード) → 自国以外の場所全般を指します。 海を越えなくてもOK。 例えば、フランスからドイツへ行く場合でも “abroad” が使えます。 Overseas → ややカジュアルな印象 日常会話やビジネスメールなど幅広く使われます。 Abroad → 少しフォーマル寄り 公式な文書やビジネス英語でよく登場します。 Overseas → 海外への移動や活動を強調するときに使うことが多い 例)move overseas(海外に移住する) overseas business(海外事業) Abroad → 外国での経験や生活にフォーカスするときに使われます 例)study abroad(海外留学する) live abroad(海外で暮らす) Overseas:He is planning to move overseas next year. → 彼は来年、海外に移住する計画です。 Abroad:She studied abroad in Germany. → 彼女はドイツで留学しました。 単語 ニュアンス 使われやすい場面 overseas 海を越えた外国 移動・ビジネス・日常会話 abroad 自国以外の場所全般 経験・生活・フォーマルな場面 “Abroad” と “Foreign” は、どちらも「外国」に関係する単語ですが、意味と使い方に違いがあります。 品詞:副詞 意味:「海外で」「外国で」 ポイント:場所や行動に使われる 自国以外の場所をざっくり指す言葉で、特定の国名は含まれていません。 例文:She is studying abroad. (彼女は海外で勉強しています。) 品詞:形容詞 意味:「外国の」「異国の」 ポイント:物・人・文化などを説明する 自国ではないものを表すときに使います。 例文:He enjoys learning about foreign cultures. (彼は外国の文化を学ぶのが好きです。) 単語 品詞 意味 使われ方 abroad 副詞 海外で、自国外で 動詞と一緒に「行く」「住む」「働く」などの行動を表す foreign 形容詞 外国の、異国の 名詞を修飾して「外国の文化」「外国の製品」などを説明 I want to study abroad. → 海外で勉強したい。 I want to learn foreign languages. → 外国の言語を学びたい。 “Abroad” を使う場面では、”foreign” が出てくることも多いです。 例えば、abroad(海外)に行けば、foreign cultures(外国の文化)や foreign languages(外国語)に触れることになります。 「abroad」に関連する単語や表現を知っておくと、英語での表現の幅がグッと広がります。 ここでは、よく使われる3つの単語をご紹介します。 例文:She is an expat living in Japan. 和訳:彼女は日本に住む在外国人です。 解説: “Expat”(エクスパット)は、仕事やプライベートの理由で自国以外の国に住んでいる人を指します。 「移民」というよりは、「駐在員」や「海外在住者」というニュアンスが強く、一時的・長期的な滞在どちらにも使われます。 例文:Many immigrants seek a better life abroad. 和訳:多くの移民が海外でより良い生活を求めている。 解説: “Immigrant”(イミグラント)は、自分の国を離れて他の国に「永住目的」で移住する人を指します。 経済的理由や安全のために新しい国に根を下ろして生活を始めようとする人々に使われます。 例文:Studying abroad can be a great cultural exchange experience. 和訳:海外留学は素晴らしい文化交流の経験になる。 解説: “Cultural exchange”(カルチュラル・エクスチェンジ)は、異なる文化を持つ人同士がお互いの文化を学び合うことを意味します。 留学、国際イベント、ボランティア活動などでよく使われ、相互理解・多文化共生の大切さを表すときにピッタリの表現です。 単語 意味 使われる場面 expat 在外国人 一時的・長期的な海外在住者(特に仕事目的) immigrant 移民 他国に「永住」するために移住する人 cultural exchange 文化交流 異文化同士の相互理解を深める交流