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外務省 海外安全ホームページ|海外安全ホームページを使いこなそう! 感染症危険情報とは?
「感染症危険情報」は、新型コロナウイルス等危険度の高い感染症に関し、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域について発出される海外安全情報です。
危険情報の4段階のカテゴリーを使用し、世界保健機関(WHO)等国際機関の対応や、発生国・地域の流行状況、主要国の対応等を総合的に勘案して発出します。また、4段階のカテゴリーごとの表現に収まらない感染症特有の注意事項を、状況に応じて付記します。
1.外務省は、海外における感染症発生初期の段階では、基本的に「感染症広域情報」及び「感染症スポット情報」により、一般的な注意喚起を行います。
そして、新型コロナウイルスの変異株をはじめ、未知・既知の感染症の流行拡大が懸念される場合には、WHO等国際機関の対応や、発生国・地域の状況(流行状況、現地医療体制等)、主要国の対応等を総合的に勘案して、「感染症危険情報」を発出します。
2.「感染症危険情報」の発出後も、「感染症広域情報」や「感染症スポット情報」により、最新の情報を提供します。
3.「感染症危険情報」のカテゴリー
「感染症危険情報」の4段階のカテゴリーは以下のとおりです。
また、上記の4段階のカテゴリーごとの表現に収まらない感染症特有の注意事項を、状況に応じて付記します。
以下は代表的な例であり、実際の状況に応じて具体的な注意事項を付記します。
4.「感染症危険情報」の色分け
4つのカテゴリーごとに色分けして表示します。
凡例:
感染症危険情報それ自体には、国民の渡航・滞在を制限するような強制力はありません。危険情報は、あくまでもその国・地域の安全対策の目安を示したものです。最終的に渡航や退避の判断をするのは皆さん自身です。この危険情報を参考に適切な判断をしてください。