海外在住の方は日本への一時帰国中、日本でしか手に入らないもの、日本で買う方が安いものをまとめて買ったりしますよね?   日本でのお買い物の際によく見かけるのサイン。   この日本での免税、条件を満たしたことをご存知ですか?   免税   いろんなものをまとめて買うと、結構な額になってしまうこともあるので、   のは嬉しいですよね!   今回は、免税で買い物をするための条件・免税対象品・買い物時&空港での手続き方法を注意点も含めてご紹介します。   消費税免税の対象には、日本を訪れる外国人だけでなく、も含まれます。   つまり、現在海外に在住の留学生、駐在者、就労ビザで働いている人、移住者などは、以下の条件を満たしていれば対象となります。   ただし、一時帰国の期間が6か月未満に限ります。   免税   photo from 観光庁Japan Tax-free Shop   免税の対象物品は、以下の通りとなっています。   免税対象   photo from 観光庁Japan Tax-free Shop   ※事業用または販売用として購入する場合は、免税の対象になりません。   一般物品と消耗品それぞれの免税条件は、こちら。   一般物品   ・   ・国内使用可能   消耗品   ・   ・   ・国内使用不可(特殊包装要)   一般物品+消耗品   (2018年7月1日導入)   ・一般物品と消耗品の合算額が   ・   ・国内使用不可(特殊包装要)   どちらの物品にも、つまり、免税対象店で4,000円の買い物を2日にわたって行った場合は、免税の対象となりません。   免税で購入したです。例えば、カメラや時計、カバンや服などは購入後すぐに開封して使うことが出来ます。   ですが、となっています。食品や医薬品などは日本を出国後に使用することになります。1か月以上日本に滞在される方はご注意ください。   免税で購入した後、返品交換等の理由で      免税店というと、空港にある「DUTY FREE」の免税店を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、今回ご紹介しているは、日本国内の至る所にあります!   観光庁のHPによると2021年9月時点であり、その数は年々伸びています。   ユニクロ、ビックカメラ、ドン・キホーテや多くのデパート、ドラッグストアなどでも免税販売をしています。さらに近年ではセブン・イレブン、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニでも免税サービスの導入が始まりました。   店頭にあるが、免税店である目印です。      photo from 観光庁Japan Tax-free Shop   免税を受けられる条件、対象商品などをご紹介してきましたが、ここからはを流れに沿って解説していきます。      一時帰国する際に注意したいのが、   免税で購入する際には、日本への帰国日を確認するためパスポートに押してある帰国スタンプの提示を求められます。   自動化ゲートまたは顔認証ゲートを利用するとスタンプが押されません。通常の入国審査を受けるか、「スタンプ(認証)が必要な方はお申し出ください」というような案内表示がありますので、それに従いましょう。      免税で商品を購入する際の手続きは、大きく以下の二通りがあります。   買い物前に、免税の手続き方法について店員に確認をしましょう。   免税を受けるには、です。   ので必ず携帯しておきましょう。   また、クレジットカードでの支払いにはパスポートの名義とカードの名義が同一であることが求められる場合があります。      空港でセキュリティチェックを終えた後に、と照合されます。   実際に購入記録情報と商品の照らし合わせをされることは滅多にありませんが、万が一求められた際にすぐ対応できるよう、免税で購入した商品はすぐに取り出せるようにしておきましょう。   ショッピング   以上、をまとめました。   私も何度か日本で免税手続きをしましたが、ので、特にまとめ買いや大きな買い物をする際は免税手続きをする価値が十分にあると感じました。   ルールをしっかり理解して、うまく活用してくださいね♪