動物検疫、植物検疫、免税措置など各国対応が異なります。   日本も入国時のチェックが厳しいです。また2021年以降基準が厳しくなっています   何気に持ち込んで罰金なんてことも・・・あるので   そうならないために今一度確認しておきましょう   お酒、たばこやお肉などよくある持込品についてまとめました      タバコは4種のいずれかになります。   またお酒も1本760㎖であれば3本まで可能。でも20万円超えたら別途申告が必要です      基本「生」の状態の野菜、フルーツは禁止。   ココナッツ、パイナップルは出国時に植物検疫を受けていて、日本入国時に植物検疫を申告すれば持ち込み可能です。例えば台湾でパイナップルを購入し日本に持ち込みたい場合は台湾の空港で植物検査をし、検査証明書を受け取った上、日本の空港・港の植物検疫カウンターで再度検査を受けて合格すれば晴れて国内に持ち込むことができます。   ただし持ち出す国や地域・野菜や果物の種類によっては持込みが禁止、または制限されている場合があるため植物防疫所(海外から野菜や果物を持ち込む際の規制)のサイトを必ず確認しましょう。(例えば台湾から日本へバナナ・マンゴーは持ち込めません)   また種や苗、発芽しそうなものも禁止です。   加工食品扱いとなるジャム(イチゴジャム等)や缶詰(パイナップル缶詰等)などはOKですが、水分が100cc以上の場合は手荷物では不可なので預け荷物に   図にも書いてありますが、機内食で食べ残したフルーツやカットフルーツ、バナナなど持ち込んだらアウト。罰金、没収なので検疫の前に廃棄してしまいましょう   ドライフルーツも種など発芽しない状態であればOKです   植物防疫所 よくあるご質問(海外からの持込み編)      牛乳、生クリーム、バターは不可ですが、ヨーグルトやチーズ(プロセスチーズ)はOK(10㎏以下)   でも腐りやすく冷蔵しないといけないものは難しい。もし常温保存が可能で缶詰やレトルト加工品であれば可能です   サラミ入のチーズは肉類が入っているので持込不可   空港のコンビニで購入するサンドイッチも気を付けましょう。フルーツサンドはアウト   ベークドチーズケーキはOK, レアチーズケーキはアウト   生クリームやフレッシュフルーツを使用していないケーキはOKです(手荷物だと液体容量オーバーになりそう)      魚介系、野菜のカップ麺、カップスープは基本OK   カップ麺も具材にお肉の形があるものはフリーズドライであってもOUT   肉そぼろなど不可。   台湾で「素食」=ベジタリアンフードなので、素食と書いてあれば肉は使っていませんので日本に持込可能です   コチュジャンやら調味料、キムチなどの漬物(ピクルス)は預け荷物で持込可能です      お肉については缶詰・レトルトパウチ加圧加熱殺菌済、常温保存可能な状態であることが保証されるものに限り可能。検査証明書マークがついている食品は動物検疫所で申告すること   カップ麺でもレトルトパウチしてある麺・具材は検疫所を通せば可能です   カップ麺の具材などでレトルトパウチしていない状態でお肉がある場合や、包装がパウチでないものは持込はできません。   また液体状でお肉のエキスが入っているものも持込はできません。   上記の規定は空港内の免税店で購入した場合も同様です。   動物検疫所Q&A      海外で購入したお米を日本国内に持ち込む場合、お米を入手した現地の空港等で輸出植物検査を受けて検査証明書を受け取った上、日本入国時に空港等の植物検疫カウンターで輸入植物検査を受ける必要があります(野菜・フルーツの箇所で説明したパイナップルを持ち込む場合と同じ流れ)。なお、お米を個人用として輸入する場合、1年間に100キロ以下であれば地方農政局や植物防疫所などに届け出をすることで納付金や関税が免除されます。(なので実質制限は100キロ)   植物防疫所:海外から日本へお米の持ち込みをされる方へ   例として台湾でお米を購入して日本へ持ち帰る場合、事前(少なくとも1日前)に台湾の空港検疫所へメールで連絡し、検疫所へ行きましょう。(時間によっては対応できない場合もあるため)   【事前に連絡する内容】   【空港検疫所メールアドレス・サイト】   桃園空港:ty10@tyaphia.gov.tw   https://www.aphia.gov.tw/office/tyaphia/ws.php?id=130(中国語・英語)   松山空港:departure@klaphia.gov.tw   https://www.aphia.gov.tw/office/klaphia/ws.php?id=605(中国語・英語)   高雄空港:下記サイト内にあるGoogleフォームより申請可能   https://www.aphia.gov.tw/office/khaphia/ws.php?id=410      パスポートと航空券のEチケットはコピーを用意してください。なお、台湾では早朝6:00~8:30まで300台湾ドル、8:30以降は100台湾ドルが作業手数料としてかかります。他の国で購入される場合も事前に検疫所へ連絡しておくのがベストです。   処方薬と非処方薬      美容系のお薬もこちらにカウントされるので、要注意   処方薬      処方薬を、1か月以上分を持ち込む場合は先に申請が必要   厚生労働省   日本語:https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/iji/documents/import.pdf   漢方薬・韓方薬は成分によってはは日本への持込ができません      日本入国 規制化粧品など   海外で購入して日本で転売が多発したので、規制がどんどん厳しくなっています。   個人で使用する分だけ、友達の分はダメとのことです   化粧品の規定として1個500㎖もしくは500g以下、一人あたり2ℓ以下もしく2kg以内   例えば韓国旅行で同じシートマスクを半年分!はダメ1種類につき24枚まで   詳細はこちら税関06 医薬品・化粧品等の個人輸入について(カスタムスアンサー)   小さなお子様を連れての場合は手元にないのも心配ですよね。      手作りのおにぎり(肉が入っていない)ものは持込可能です。   お粥やペースト状のもの、液体を伴うものを持ち込みをして食べ残した場合は機内で処分するか、検疫所に申し出で廃棄してください。   LCCの場合、機内食がないのでちょっと小腹がすいたときのようにと空港のコンビニなどで買ってしまいがちなパンちょっとお気を付けください      卵は生卵はもってのほかですが、温泉卵、半熟状態は日本国内に持込は不可です   機内で食べてしまいましょう。   またパンに入っている、ソーセージやハム、お肉、生クリームも不可なので購入される際はシーフード、野菜のみ、あんこやチョコの物を選びましょう。   免税範囲は合計20万円までで、金額が超える場合は20万円以内の品が免税対象となり、残りは課税されます。ただし、1個で20万円を超える品は全額課税対象です。これは現地で免税で購入しても適用されるので注意してください!(1品1万円以下のものは原則免税されます。)   自分のジュエリーやバッグ、腕時計など高級品を身につけて日本から出国し、再び日本へ帰国する場合は、出国前に「外国製品持ち出届」を申告する必要があります。もし届出を提出しなかった場合、海外で購入した可能性が考えられるため、追加で課税対象になる場合があります。      日本国内の商標権者による許諾を得ていない、海外のCONVERSE商品の輸入につきましては、日本国内の商標権を侵害するものとなります(参照元:CONVERSE JAPAN)   韓国のCONVERSEは「CONVERSE USA」が運営、日本は商社が運営となり商標権者が異なるため、同じメーカーなのに輸入が厳しく制限されています。   日本未発売の商品も多いのですが日本では非正規品扱いになり、持ち込みの場合は没収されてしまうので注意!   日本入国機内持込      日本と台湾は電気のシステムが同じなので、変圧器など不要でそのまま使えます   昨今モバイルバッテリーが機内で発火する事案が相次いで報告されており、機内での充電禁止、持込方法が厳格になってきております。航空会社によって対応が違うので搭乗前にご確認ください。   日系の航空会社については下記をご一読ください      バルサン的な煙が出る殺虫剤は飛行機に乗れません   ドローン(リチウム電池使用)おもちゃや電動キックボードなどのリチウム電池内臓系は電池部分が分離でき電池が機内持ち込みできれば、その他の部分を預け荷物で可能です   制限あり      実は日本には金の密輸が増えているそうです   国内への金の持ち込みに関するルールは以下のとおりです。   日本に総額20万円までであれば免税範囲なので、この範囲以外は申告し、課税対象になります   金の価格は世界で同じなのでなぜ?なのですが、実は日本では金の取引にも消費税がかかります   世界では少なくその消費税分が利益なるとのことです   金のネックレスをして国外から帰国は怪しまれるかもです      台湾人が日本で爆買いして転売するので、そのおかげで医薬品やお菓子などは規定が厳しくなってきました。   伝染病の関係でお肉や半熟卵も厳しい~、フルーツなどもうっかり持ち込むとその場で没収、罰金なのでお気をつけください。   2025.05 Masato更新      【韓国】ソウルを楽しむ2泊3日 | Funliday_JP 編集部 @ Funliday 旅ログ、おすすめコース、旅行計画      【イタリア】ローマ・フィレンツェ芸術の旅3日間🎨 | もっか @ Funliday 旅ログ、おすすめコース、旅行計画